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土砂災害どしゃさいがいって?

ちかくにがけたにがありますか?
台風たいふうなどであめがたくさんると、がけくずれたり、普段ふだんみずたにからみず一緒いっしょにたくさんの土砂どしゃながれてくることがあります。
こうした土砂どしゃでおこる災害さいがいが「土砂災害どしゃさいがい」です。

崖崩がけくずれでは崖下がけしたいえがつぶれたり、ひとくずれてきた土砂どしゃまってしまったりします。

谷川たにがわからてくる土砂どしゃふくんだながれは「土石流どせきりゅう」とばれますが、普段ふだんながれからは想像そうぞうできないくらいたくさんの土砂どしゃが、しかも急激きゅうげきてきて、いえながされたり、かわちかくであそんでいたひとながしたりします。

平成へいせい21ねん7がつ山口県やまぐちけん防府市ほうふしでおきた土石流どせきりゅう

おきてからじゃおそい土砂災害どしゃさいがい

土砂災害どしゃさいがいきるスピードはとてもはやいので、こってしまってからではどうすることも出来できない場合ばあいおおいことをっておきましょう。

一番いちばんいのはそのような場所ばしょまないこと、ちかづかないことです。

しかし、崖崩がけくずれや土石流どせきりゅうこるまえにはそれを予感よかんさせるいろいろな事柄ことがらこります。
たとえば崖崩がけくずれでは、がけ途中とちゅうからみずしてきた、土石流どせきりゅうではかわみずきゅうすくなくなったなどです。

普段ふだんから周囲しゅういやまかわ関心かんしんって、長雨ながあめつよあめったときには、危険きけん事前じぜん察知さっちすることが必要ひつようです。

崖崩がけくずれの前兆ぜんちょう

天気てんきのわるいときは慎重しんちょうに…

ラジオ・テレビの気象情報きしょうじょうほう注意ちゅういしましょう。

いえにいるときならば情報じょうほうれやすいですが、土砂災害どしゃさいがい場所ばしょによるちがいがおおきいからですから、普段ふだんからその場所ばしょ性質せいしつ調しらべておき、はやめに避難ひなん必要ひつようです。

また、レジャーなどでかけた場所ばしょでは、気象情報きしょうじょうほうはいりづらくなりますし、その場所ばしょ性質せいしつもよくわからない場合ばしょすくなくありません。
そのような場所ばしょでは、天候てんこう変化へんか注意ちゅういするとともに、地元じもとひと注意ちゅういしたがっていさぎよく安全あんぜん場所ばしょ移動いどうする勇気ゆうき必要ひつようです。

あそびにられて注意ちゅういかず、いのちうしなったれいすくなくありません。