「第34回北海道災害情報研究会」開催

9月24日に行われた災害情報研究会は、コロナ禍を考慮して、初めてのオンライン開催となりました。

今回は松尾一郎東京大学大学院情報学環客員教授より、「Wake Up Call! (目を覚まそう!)」と題して、近年の豪雨災害のレビューとタイムライン防災の有効性、コロナ禍の影響を考慮した災害避難のあり方などについて講演をして頂きました。
その後の質疑応答では、コロナ禍における現地取材の在り方等、時間いっぱいまで松尾客員教授との意見交換が行われました。

オンライン開催については、進行や意見交換の難しさ、ルールづくりの必要性等の課題はあるものの、移動時間が不要で気軽に参加しやすいこともあり、おおむね好意的な意見が多かったです。今後もしばらくオンラインでの開催となる見込みです。